五十嵐貴久『リカ』～リカシリーズの読む順番はこの1冊から～
こんにちは、MAMOKOです。
本日も私が今までに読んだ小説を紹介します。
今回ご紹介するのは、五十嵐貴久さんの『リカ』です。
こんな時に読んで欲しい
ホラーサスペンスをシリーズで読みたい時
Amazonの商品説明より
妻子を愛する42歳の平凡な会社員、本間は、
出来心で始めた「出会い系」で「リカ」と名乗る女性と知り合う。
しかし彼女は、恐るべき“怪物”だった。
長い黒髪を振り乱し、常軌を逸した手段でストーキングをするリカ。
その狂気に追いつめられた本間は、意を決し怪物と対決する、
第2回ホラーサスペンス大賞受賞。
あらすじと感想
出会い系で知り合った「リカ」と名乗る女性にストーカーされるおじさんの話。
怖かった。数年前にインスタで気になって買った本。
リバースまで一気に読んだ。ほんとに怖かったやつ。
最初はただの出会い系で遊んでるおじさんの話って感じだったけど、
リカが出てきてからの恐怖のスピードが半端なかったです。
モンスターってカタカナで書くより怪物って漢字で感じ。
怖い怖い。身勝手さにイライラするけど、
最終的にちょっとかわいそうになってきたからなんか不思議。
めちゃくちゃ早く走るところは、ちょっと笑ってしまったけど、
ほんとにされたら恐怖でしかない。
においの描写が凄くて、読みながらちょっと臭い気がしました笑。
顔しかめながら読んでました。
表紙のイメージが強すぎて、読んでる間は頭のなか
ずっと赤って感じでした。
2019年にドラマ化されましたが、
高岡早紀さんがリカだったのには驚いたしちょっと残念。
綺麗すぎる。
最後に
五十嵐貴久さんの『リカ』は、一言でいうと怖すぎるストーカーの話です。
こんなこと現実的に可能なのか、ギリギリありそうっていう
感じがとても怖かったです。
人間の異常さほど怖いものはない。
誰しもそうなり得るってことが一番怖いかも。
現在までに全部で7冊刊行されているリカシリーズ。
リカの生い立ちも、リカのその後も合わせて読んで欲しいです。
ずっと怖いです。
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本日は、以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
