五十嵐貴久

【小説】五十嵐貴久『リハーサル』~リカの看護師時代、ドラマ「リカ第1部」の原作小説~あらすじと感想

2022年10月24日

『リハーサル』五十嵐貴久~リカの看護師時代、ドラマ「リカ第1部」の原作小説~

こんにちは、MAMOKOです。

本日も私が今までに読んだ小説を紹介します。

今回ご紹介するのは、五十嵐貴久さんの『リハーサル』です。

MAMOKO
MAMOKO
一言でいうと、看護婦だったリカの話

こんな人に読んで欲しい

リカ・クロニクルにはまった人

Amazonの商品説明より

花山病院の副院長・大矢は、簡単なオペでのミスを

新任の看護婦・リカに指摘され、“隠蔽”してしまう。

それ以来、リカの異様な付き纏いに悩まされる。

一方、病院内では婦長の転落を始め陰惨な事故・事件が続発。

そして、大矢の美しき婚約者・真由美が消えた。

誰もいないはずの新築の病棟で、

彼が対面したのは…。

シリーズ史上、最も酸鼻な幕切れ。

あらすじと読んだ感想

リカの看護婦時代、「リカ」で描かれる物語の前日譚です。

 

2019年にドラマ化されたときに、

リカシリーズの続きが出てること知って、慌てて読みました。

今回も、怖いっていうか、エグいっていうか、ヤバかった。

4冊目にもなるとちょっと慣れてきた気もしますが、

ドラマではさすがに映されなかったラストはまさに酸鼻な幕切れ!

気持ち悪くて正直読み飛ばしたくなるくらいだったので、

眉間にしわ寄せながら読んで欲しいです。

 

リカの視点で描かれている作品がないっていうのも、

どこかにいて見られてる気がして不気味さが増すのかも。

エピローグ部分はリカ目線で描かれていて、

特に最後の3ページくらいは「リカ」を読んだことある人はゾクッとします。

これは、リカにとってのリハーサルの話。

本番はこれからなのです。怖い!

最後に

五十嵐貴久さんの『リハーサル』は、一言でいうとリカの看護婦時代の話です。

エピローグまで読んで、タイトルの意味の恐ろしさを感じて欲しいです。

あとがきで、五十嵐貴久さんがリカシリーズへの思いも

書かれているのもおもしろかったです。

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本日は、以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

-五十嵐貴久