喜多川泰

【小説】喜多川泰『運転者』~報われない努力なんてない~あらすじと感想

2022年11月9日

『運転者』喜多川泰~報われない努力なんてない~

こんにちは、MAMOKOです。

本日も私が今までに読んだ小説を紹介します。

今回ご紹介するのは、喜多川泰さんの『運転者』です。

MAMOKO
MAMOKO
一言でいうと、幸運とは何かを教えてくれる

こんな時に読んで欲しい

努力なんて無駄だと思っている時

Amazonの商品説明より

「…なんで俺ばっかりこんな目に合うんだよ」

思わず独り言を言った、そのときだ。

ふと目の前に、タクシーが近づいてくるのに気づいた。

累計80万部喜多川泰、渾身の感動作!報われない努力なんてない!

あらすじと読んだ感想

保険会社に勤める修一の前に現れた1台のタクシー。

努力は報われないと嘆く修一を運が良くなる場所へ

連れてってくれる運転手の話。

 

話題になっててずっと気になってた本をようやく読みました。

「運」と「人生」についての考え方が変わる本!そのままでした。

 

信じられない、あり得ない、努力したって無駄だと言い続けていた修一が、

徐々に運転手の言葉の意味や、「運」と「人生」について深く考え始める速度が、

早すぎず、遅すぎず、ちょうどいい速さで置いてけぼり感がなくてよかったです。

 

人は誰でも、知らないところで誰かの頑張れるきっかけになっているかもしれない。

数珠つなぎのように、誰かが頑張ることで、また違う誰かが頑張れる。

世界はそのエネルギーが溢れている集合体考え方がとても素敵だと思いました。

 

何もしないで、努力しても報われない。自分には運がない。

って思い続けて生きるのはもったいない。

この本に書いてある、今からでもできることを実践すれば、

いつかきっと、運が良くなって、これから先は、

何があっても乗り越えていけるような気がします。

むずかしいことは何もなく、ちょっとした意識と行動が大切だと、

運とは何か、人生とは何かをとてもわかりやすく教えてくれました。

 

後半は涙が止まりませんでした。

あたたかい大きな何かで包まれて、

大丈夫だよって言ってもらえたような読後感でした。

最後に

喜多川泰さんの『運転者』は、

一言でいうと幸運とは何かを教えてくれる作品です。

生きることについて、大切なことをとても分かりやすく教えてくれます。

何もうまくいかない、ついてない、努力が報われないって

思っている人にはおすすめです。

そっと背中を押してくれる、元気になれる1冊です。

読書好きな人、これから読書を始めた人はぜひ参考にしてね。

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本日は、以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

-喜多川泰