東野圭吾

【小説】東野圭吾『予知夢』~ドラマ化の原作、ガリレオシリーズ第二作~あらすじと感想

2022年10月28日

『予知夢』東野圭吾~ドラマ化の原作、ガリレオシリーズ第二作~

こんにちは、MAMOKOです。

本日も私が今までに読んだ小説を紹介します。

今回ご紹介するのは、東野圭吾さんの『予知夢』です。

MAMOKO
MAMOKO
一言でいうと、天才物理学者が事件に巻き込まれて捜査に協力する話

こんな時に読んで欲しい

短編のミステリーが読みたい時

Amazonの商品説明より

深夜、16歳の少女の部屋に男が侵入し、

気がついた母親が猟銃を発砲した。

とりおさえられた男は、17年前に少女と結ばれる夢を見たと主張。

その証拠は、男が小学四年生の時に書いた作文。

果たして偶然か、妄想か…。常識ではありえない事件を、

天才物理学者・湯川が解明する、

人気連作ミステリー第二弾。

あらすじと読んだ感想

2007年にドラマ化されたガリレオ第1シーズンの原作です。

帝都大学理工学部物理学科准教授(当時は助教授)の湯川先生が、

学生時代の友人草薙刑事に協力し、事件を解決に導く話の第2弾です。

「予知夢」は5作品の短編集で、今回もタイトルが素晴らしい。

・夢想る(ゆめみる)

・霊視る(みえる)

・騒霊ぐ(さわぐ)

・絞殺る(しめる)

・予知る(しる)

たった3文字でどんな話だったか思い出せるぐらい

イメージができるタイトルってすごい!

ドラマも観ているからってこともあるかもしれないですけど。

堀北真希ちゃんかわいかったな。

 

前作よりも科学とか物理の要素は薄い気がしますが、

科学以外の知識や湯川先生の論理的思考で解決に導いてくれます。

科学より、オカルトと心霊要素が強かったです。

原作ではまだ内海薫がいなくて、草薙刑事と2人だけです。

2人のテンポのいい会話も楽しく読めました。

最後に

東野圭吾さんの『予知夢』は、

一言でいうと天才物理学者が事件に巻き込まれて捜査に協力する話です。

前作よりも、科学的、物理的要素は薄くなってますが、

湯川先生の論理的思考で解決してくれます。

短編でサクッと読みやすいのでおすすめです。

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本日は、以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

-東野圭吾