『マスカレード・イブ』東野圭吾~マスカレード・ホテルの前日譚~
こんにちは、MAMOKOです。
本日も私が今までに読んだ小説を紹介します。
今回ご紹介するのは、東野圭吾さんの『マスカレード・イブ』です。
こんなに人読んで欲しい
マスカレード・ホテルを読んだ人
Amazon商品の説明より
ホテル・コルテシア大阪で働く山岸尚美は、ある客たちの仮面に気づく。
一方、東京で発生した殺人事件の捜査に当たる新田浩介は、
一人の男に目をつけた。事件の夜、男は大阪にいたと主張するが、
なぜかホテル名を言わない。
殺人の疑いをかけられてでも守りたい秘密とは何なのか。
お客さまの仮面を守り抜くのが彼女の仕事なら、
犯人の仮面を暴くのが彼の職務。二人が出会う前の、それぞれの物語。
「マスカレード」シリーズ第2弾。
あらすじと読んだ感想
マスカレード・ホテルのスピンオフで、マスカレードシリーズ第2弾の作品です。
新田刑事とホテルマンの山岸さんが出会う前の、それぞれが活躍するお話です。
「それぞれの仮面」、「ルーキー登場」、「仮面と覆面」、「マスカレード・イブ」
の4作品の短編集です。ホテルが舞台でなくても、
素顔を見せないという意味では4作品とも仮面を付けたマスカレードな話でした。
短編集なのでサクッと読めますが、これだけを読むと少し物足りないかもしれません。
マスカレード・ホテルの前日譚として、伏線を楽しみながら読んだほうが満足度も上がるので、
マスカレード・ホテルを読んでから、こちらのマスカレード・イブを読むことをおすすめします。
でもきっと、もう一度マスカレード・ホテルも読みたくなると思うので、
どちらも手元に置いておいて欲しいです。
最後に
東野圭吾さんの『マスカレード・イブ』は、「マスカレード・ホテル」のスピンオフです。
「マスカレード・ホテル」を読んで、新田刑事と山岸さんが気になった人には
ぜひ読んで欲しいです。エピローグはプロローグになっているので、
そのあたりも楽しみながら読んで欲しいです。
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本日は、以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。