東野圭吾

【小説】東野圭吾『マスカレード・イブ』~マスカレード・ホテルの前日譚~あらすじと感想

2022年10月12日

『マスカレード・イブ』東野圭吾~マスカレード・ホテルの前日譚~

こんにちは、MAMOKOです。

本日も私が今までに読んだ小説を紹介します。

今回ご紹介するのは、東野圭吾さんの『マスカレード・イブ』です。

MAMOKO
MAMOKO
一言でいうと、マスカレード・ホテルのスピンオフ

こんなに人読んで欲しい

マスカレード・ホテルを読んだ人

Amazon商品の説明より

ホテル・コルテシア大阪で働く山岸尚美は、ある客たちの仮面に気づく。

一方、東京で発生した殺人事件の捜査に当たる新田浩介は、

一人の男に目をつけた。事件の夜、男は大阪にいたと主張するが、

なぜかホテル名を言わない。

殺人の疑いをかけられてでも守りたい秘密とは何なのか。

お客さまの仮面を守り抜くのが彼女の仕事なら、

犯人の仮面を暴くのが彼の職務。二人が出会う前の、それぞれの物語。

「マスカレード」シリーズ第2弾。

あらすじと読んだ感想

マスカレード・ホテルのスピンオフで、マスカレードシリーズ第2弾の作品です。

新田刑事とホテルマンの山岸さんが出会う前の、それぞれが活躍するお話です。

「それぞれの仮面」、「ルーキー登場」、「仮面と覆面」、「マスカレード・イブ」

の4作品の短編集です。ホテルが舞台でなくても、

素顔を見せないという意味では4作品とも仮面を付けたマスカレードな話でした。

 

短編集なのでサクッと読めますが、これだけを読むと少し物足りないかもしれません。

マスカレード・ホテルの前日譚として、伏線を楽しみながら読んだほうが満足度も上がるので、

マスカレード・ホテルを読んでから、こちらのマスカレード・イブを読むことをおすすめします。

でもきっと、もう一度マスカレード・ホテルも読みたくなると思うので、

どちらも手元に置いておいて欲しいです。

最後に

東野圭吾さんの『マスカレード・イブ』は、「マスカレード・ホテル」のスピンオフです。

「マスカレード・ホテル」を読んで、新田刑事と山岸さんが気になった人には

ぜひ読んで欲しいです。エピローグはプロローグになっているので、

そのあたりも楽しみながら読んで欲しいです。

東野圭吾さんの他の作品も紹介してます。

東野圭吾さんの作品【小説】東野圭吾『夢幻花』~黄色いアサガオには手を出すな!~あらすじと感想

続きを見る

東野圭吾さんの作品【小説】東野圭吾『マスカレード・ホテル』~犯人は意外な人でした~あらすじと感想

続きを見る

読書好きな人、これから読書を始めた人はぜひ参考にしてね。

参考Amazonの読み放題サービスのメリット・デメリット、Kindle Unlimitedとは?料金・解約について

続きを見る

参考Amazonのオーディオブック聴き放題サービス、Audibleとは?メリット・デメリット、料金・解約について

続きを見る

 

本日は、以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

-東野圭吾