恩田陸

【小説】恩田陸『ネバーランド』~少年たちの奇蹟の7日間を描く青春ミステリ~あらすじと感想

2022年9月28日

『ネバーランド』恩田陸~少年たちの奇蹟の7日間を描く青春ミステリ~

こんにちは、MAMOKOです。

本日も私が今までに読んだ小説を紹介します。

今回ご紹介するのは、恩田陸さんの『ネバーランド』です。

MAMOKO
MAMOKO
一言でいうと、秘密を抱えた少年たちの青春小説

こんな時に読んで欲しい

年の瀬にこたつでゆっくりしている時

Amazon商品の説明より

クリスマス・イヴ。無人の寮に、

帰ることのできない4人の少年が残った。

そこで行われた懺悔大会。

しかし、それには「一つだけ嘘を混ぜること」

というルールがあった―。

切なくほろ苦い青春ミステリ。

あらすじと読んだ感想

寮に残った4人の少年の秘密が明かされていく7日間を描いた青春小説です。

青春ってところが大事。

 

15年くらい前に恩田陸さんにドハマりした時期に買って何度も読んだ本です。

2001年にドラマ化されてたの知らなくて、ジャニーズ大好きな私が、

金曜9時のTBS系でジャニーズが5人も出てるのに見てないの謎すぎて困惑しました。

結局見てないけどいつか見たいなぁ。

 

男子寮ってなんかその響きだけでわくわくしてしまう。

でもこの作品に出てくるような男子寮は、きっと女性目線の勝手な妄想で、

実際は真逆のようですが……恩田陸さんも「参考にしないことにした」と

あとがきで書かれていました。

 

ここがおもしろい!っていう本ではないんですが、好きな本です。

個人的に恩田陸さんの学園ものは大好きです。

最後に

恩田陸さんの『ネバーランド』は、秘密を抱えた少年たちの青春小説です。

BLの要素も漂わせつつ、不穏な感じもするけど、

夜明けとともにわだかまりもなくなり、深まっていく4人の関係。

秘密も暴かれ、謎も解決し、明るく新年を迎えてくれるので、

読後感はスッキリでした。また年末に読みたいです。

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本日は、以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

-恩田陸