東野圭吾

【小説】東野圭吾『探偵ガリレオ』~ドラマ化の原作、ガリレオシリーズ第一作~あらすじと感想

2022年10月27日

『探偵ガリレオ』東野圭吾~ドラマ化の原作、ガリレオシリーズ第一作~

こんにちは、MAMOKOです。

本日も私が今までに読んだ小説を紹介します。

今回ご紹介するのは、東野圭吾さんの『探偵ガリレオ』です。

MAMOKO
MAMOKO
一言でいうと、天才科学者が事件に巻き込まれて捜査に協力する話

こんな時に読んで欲しい

短編のミステリーが読みたい時

Amazonの商品説明より

突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、

池に浮んだデスマスク、幽体離脱した少年…

警視庁捜査一課の草薙俊平が、

説明のつかない難事件にぶつかったとき、

必ず訪ねる友人がいる。

帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学。

常識を超えた謎に天才科学者が挑む、

連作ミステリーのシリーズ第一作。

あらすじと感想

2007年にドラマ化されたガリレオ第1シーズンの原作です。

帝都大学理工学部物理学科准教授(当時は助教授)の湯川先生が、

学生時代の友人草薙刑事に協力し、事件を解決に導く話。

 

ドラマも小説も大好き。
「探偵ガリレオ」は5作品の短編集で、タイトルが秀逸。

・燃える(もえる)

・転写る(うつる)

・壊死る(くさる)

・爆ぜる(はぜる)

・離脱る(ぬける)

もともと1996年~98年に初出誌されている作品なので、

スマホはおろか、携帯電話すら全員が持ってるものじゃなかった時代。

そんな時代に、カセットに録音とは言え、本の朗読、

今でいうオーディオブックが題材になってて感動しました。

物理とか科学の知識が全くなくてもおもしろいです。

草薙刑事がすぐ理解してたら、

そんなに楽しめなかったかもしれないので、草薙さんに感謝です。

そんなことできるんやーって感じで、不思議と興味深く読めます。

インスタントコーヒーを飲みながら謎解きする時間が至福の時間です。

個人的には時代が感じられる車が実名で出てきてテンション上がりました。

最後に

東野圭吾さんの『探偵ガリレオ』は、

一言でいうと天才科学者が事件に巻き込まれて捜査に協力する話です。

今では完全にガリレオと言えば福山雅治さんですが、

当時は佐野史郎さんをイメージして書かれていたそうです。

佐野史郎さんが書かれている解説もおもしろいので、

最後までじっくり読んで欲しいです。

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本日は、以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

-東野圭吾