島本理生

【小説】島本理生『週末は彼女たちのもの』~サクッと読める恋愛短編集~あらすじと感想

2022年10月11日

『週末は彼女たちのもの』島本理生~サクッと読める恋愛短編集~

こんにちは、MAMOKOです。

本日も私が今までに読んだ小説を紹介します。

今回ご紹介するのは、島本理生さんの『週末は彼女たちのもの』です。

MAMOKO
MAMOKO
一言でいうと、オシャレな恋愛小説

こんな人に読んで欲しい

キラキラしすぎな恋愛小説が苦手な人

Amazon商品の説明より

婚約者に結婚の延期を告げられた女、新しい恋を失ったシングルマザー、

彼氏の代役をさせられた大学生、永遠を信じない実業家。

そんな男女に突然訪れる新しい恋の予感。

信号待ちの横断歩道、偶然立ち寄ったバーのカウンター…。

いつでも、どこででも恋は生まれる。臆病なあなたに贈る、

人を好きになることのときめきと切なさに溢れた恋愛小説。

あらすじと読んだ感想

短編集で、ひとつひとつは短いんですが、だんだん大きくなって、

どんどん気になって、あっという間に読めました。

あれとあれがこうなって、こことここが繋がってっていうのも面白かったです。

あとがきに相関図とか付いてたらちょっと嬉しいかも。

寝る前にちょっとずつ読むのもいいし、一人旅のお供で一気に読むのもいいなって思います。

オシャレなストーリーだなと思いながら読んでいたら、

あとがきでルミネとのコラボ企画でできた1冊だと知りました。

写真に合わせてルミネを舞台にした物語を書くっていう企画だったみたいです。

オシャレな感じに納得でした。

広告としての写真と一緒になったショートストーリも読んでみたかったな。

島本理生さんの作品に多い重めな感じではないので、読後感はわりと爽やかです。

最後に

島本理生さんの『週末は彼女たちのもの』は、一言でいうとオシャレな恋愛小説です。

ときめきすぎず、苦しすぎず、ちょっと切なく、

ちょうどいい距離感の様々な形の恋愛が楽しめる1冊です。

恋愛しててもしてなくても、何かヒントが欲しい時にそっと与えてくれそうな感じがします。

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本日は、以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

-島本理生