東野圭吾

【小説】東野圭吾『マスカレード・ホテル』~犯人は意外な人でした~あらすじと感想

2022年10月3日

『マスカレード・ホテル』東野圭吾~犯人は意外な人でした~

こんにちは、MAMOKOです。

本日も私が今までに読んだ小説を紹介します。

今回ご紹介するのは、東野圭吾さんの 『マスカレード・ホテル』です。

MAMOKO
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一言でいうと、ホテルを舞台にした長編ミステリー

こんな時に読んで欲しい

一流ホテルに泊まった時、泊まりたい時

Amazon商品の説明より

都内で起きた不可解な連続殺人事件。

容疑者もターゲットも不明。残された暗号から判明したのは、

次の犯行場所が一流ホテル、コルテシア東京ということのみ。

若き刑事、新田浩介は、ホテルマンに化けて潜入捜査に就くことを命じられる。

彼を教育するのは、女性フロントクラークの山岸尚美。

次から次へと怪しげな客たちが訪れる中、

二人は真相に辿り着けるのか!? 大人気シリーズ第1弾のミリオンセラー。

あらすじと読んだ感想

連続殺人事件の次の犯行に予告された場所は、ホテル・コルテシア東京。

潜入先のホテルで、刑事とホテルマンが次々現れる容疑者の真実に迫っていくお話です。

 

文庫になってすぐ読んだ本です。犯人がわかるまでにいろいろ出てくる容疑者の謎と、

それらを解決していく感じが面白かったです。ホテルの裏側が知れたり、

ホテルマンのおもてなしの心みたいなのも学べて、

大袈裟かもしれないけどとてもいい経験でした。

これ読んでホテルマン目指す人も出てきそうって思いました。

 

短時間で一般人が高級ホテルのフロントに立てるとは到底思えないけど、

立ててしまえる新田刑事はカッコいいんだっていうイメージは

この話には必要なんだと思います。最初から気になる存在だった能勢さんは、

やっぱりって感じで期待通りに活躍してくれます。

 

ホテルで事件ばっかりあっても困るけど、シリーズ化されて嬉しいです。

最後に

東野圭吾さんの 『マスカレード・ホテル』は、一言でいうと、

ホテルを舞台にした長編ミステリーです。

一流ホテルに泊まった時に部屋でゆっくり、

泊まりたい時に素敵な部屋を思い浮かべながら読んで欲しいです。

ホテルマンと刑事の、それぞれのプロ意識。

山岸さんと新田刑事がぶつかりながらも理解し合っていく関係

とてもよかったです。2人のその後がとても気になります。

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本日は、以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

-東野圭吾