井上荒野

【小説】井上荒野『リストランテアモーレ』~おいしくておしゃれなお料理小説~あらすじと感想

2022年11月24日

『リストランテアモーレ』井上荒野~おいしくておしゃれなお料理小説~

こんにちは、MAMOKOです。

本日も私が今までに読んだ小説を紹介します。

今回ご紹介するのは、井上荒野さんの『リストランテ アモーレ』です。

MAMOKO
MAMOKO
一言でいうと、おいしいお料理小説

こんな時に読んで欲しい

コーヒーじゃなくてワインな気分の時

Amazon商品の説明より

仔牛のカツレツ、ポルチーニのリゾット、

鯛のアクアパッツア、ホタルイカと菜の花のスパゲッティ、

レモンパイ――偲と杏二の姉弟で切り盛りしている

目黒の小さなリストランテ。名前は「アモーレ」。

常連客の沙世ちゃんと石橋さんの理由ありカップルや初子ちゃん、

そして、杏二の師匠で今は休養中の松崎さん……など、

それぞれの事情を抱えたアモーレどもと季節の美味しい料理の

数々を描く、幸福に満ちた物語。(解説・俵万智)

あらすじと読んだ感想

11種類の短編が読めるお料理小説です。

姉弟が経営するイタリアンレストラン「アモーレ」。

そこに訪れるお客さんと姉弟の話。

プラスおいしいごはんと恋愛少々。

 

こんなお店が近くにあったら、わたしも常連さんになりたい。

お料理、お酒、雰囲気、イケメン。言うことなしですね。

シェフはちょっと女性に節操がないから好みが分かれそうですが。

 

みんな"好き"にまじめなところがいいなぁって思いました。

出てくるお料理がどれもおいしそうだったし、全部食べてみたい。

ひとりで行けるイタリアンとか近くにあったらやっぱりいいなぁ。

シェフがイケメンって言うのもかなりずるい。

本が読めるカフェももちろんいいけど、

ワイン飲みながら本が読めるってとても素敵。

初子ちゃんみたいに本読みながらワイン飲みたいなぁ。

 

姉弟の関係もとても良い感じで好き。

さらっとした軽めの恋愛小説を読みたい人にはおすすめです。

最後に

井上荒野さんの『リストランテアモーレ』は、

一言でいうとおいしいお料理小説です。

今日はコーヒーじゃなくてワインが飲みたいって

気分の時に読んで欲しいです。

短編なので読みやすくて、

ドロドロしていないさらっとした

恋愛小説を読みたい人にはおすすめです。

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本日は、以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

-井上荒野